学会タイトル

演題募集のご案内

演題募集期間

2022年1月12日(水)~2月9日(水)正午
2月22日(火)正午まで延長しました。
3月2日(水)正午まで延長しました。
3月8日(火)正午まで延長しました。
※これ以上の延長はありません
演題募集を締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。

募集区分

セッション区分 テーマ 登録先 司会の言葉
特別企画 消化器病学の新たなエビデンス〜九州からの発信〜 消化器病/内視鏡
司会の言葉
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特別企画

消化器病学の新たなエビデンス〜九州からの発信〜

司会

平井 郁仁

(福岡大学医学部 消化器内科学講座)

佐々木文郷

(鹿児島大学病院 消化器内科)

日常診療での診断や治療が真に患者の利益となっているかを評価することが臨床研究の主な目的の一つであり、そのアイディアは臨床の現場にこそ転がっている。多施設共同研究の最大のメリットは、信頼できる結果を求めるために必要な症例数が得られ、質の高いエビデンスとして研究成果を発信できることにある。これまで既に九州から多くの多施設共同研究の結果が報告され、現在も盛んに行われている。一方で、2018年に制定された臨床研究法により研究規則が細分化され、医師主導の多施設共同研究には多くの労力を要することも事実である。本セッションでは、新たなエビデンス構築を目的に九州で行われている臨床研究の成果、進捗中の研究も含めて研究遂行のための準備や研究体制の工夫などに関する演題を疾患や領域を問わず幅広く募集する。本セッションが九州から発信される消化器学における新たなエビデンスの一助となれば幸いである。

シンポジウム1 IBD 診療における諸問題 消化器病/内視鏡
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シンポジウム1

IBD診療における諸問題【消化器病/内視鏡】

司会

坂田 資尚

(佐賀大学医学部内科学講座 消化器内科)

芦塚 伸也

(宮崎大学医学部附属病院 消化器内科)

炎症性腸疾患(IBD)の診療において,TNFα阻害薬に加え,抗インテグリンα4β7抗体製剤,抗IL-12/23p40抗体,JAK阻害薬など新しい薬剤が登場し,便中カルプロテクチンや血清LRGなどのバイオマーカーも疾患活動性のモニタリングに使用されるようになった。近年,IBD難治症例における新規薬剤の位置付けやTreat to targetの概念に基づいたIBD活動性モニタリングの最適化に関する議論が盛んに行われているが,いずれも明確な基準は定まっていない。また,新規治療薬の選択基準や安全性,二次無効対策,バイオマーカーの活用方法,高齢IBDにおける薬剤選択や悪性腫瘍合併IBDの増加など課題は少なくない。本ワークショップでは,このように複雑化したIBD診療における各施設での検討結果や取り組みについて幅広く演題を募り,諸問題を克服するための討論の場としたい。

シンポジウム2 慢性肝疾患診療における現状と課題 消化器病/内視鏡
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シンポジウム2

慢性肝疾患診療における現状と課題【消化器病/内視鏡】

司会

高槻 光寿

(琉球大学大学院医学研究科 消化器・腫瘍外科学講座)

髙橋 宏和

(佐賀大学医学部附属病院 肝疾患センター)

慢性肝疾患はウイルス性疾患、自己免疫性疾患、代謝性疾患をはじめ多岐にわたる。HCVに対するDAAに代表されるように薬剤による治療の発展は目覚ましく、代償性肝硬変に対してはいまだ肝移植が有効であり、肝細胞癌の治療もバリエーションが豊富になった。また近年増加傾向であるNAFLDは、生活習慣病や心血管疾患の合併が多い。今日、内科・外科・放射線科はもちろん、多科多職種が密に連携して慢性肝疾患の診療にあたることの重要性がさらに高まっている。本セッションでは、各施設の慢性疾患診療における現状と課題を提示し、予後改善へ向けての取り組みを議論していただきたい。

シンポジウム3 消化管出血 360° 内視鏡
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シンポジウム3

消化管出血360°【内視鏡】

司会

水上 一弘

(大分大学医学部 消化器内科)

鳥巣 剛弘

(九州大学大学院病態機能内科学 第二内科)

消化管出血を取り巻く状況は、時代の変遷とともに変化している。
近年の抗血栓薬療法の普及に伴い、薬剤性消化管粘膜傷害は増加し、大腸憩室出血も高齢者を中心に増加している。

内視鏡治療時の抗血栓薬継続の是非についても個々に検討が必要な時代となった。
また、小腸検査のモダリティーの進歩は小腸疾患や従来のOGIBの診療に多大な恩恵をもたらした。
H. pylori除菌療法や肝炎ウイルスの治療の進歩により消化性潰瘍や食道静脈瘤は減少しているが、未だ重要な疾患である。

消化管出血の治療に関しては、小腸内視鏡や処置機器の進歩により治療成績は格段に上昇しているが、今後は薬剤のみならず被覆材や細胞シートなど更なる進展も期待される。本シンポジウムでは、このように多岐にわたる消化管出血関連の演題を募集し、令和時代における消化管出血の現況や課題などを様々な角度から検討したい。各施設オリジナルの治療戦略や工夫なども歓迎する。

シンポジウム4 消化器領域におけるがん免疫療法の現状と課題 消化器病
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シンポジウム4

消化器領域におけるがん免疫療法の現状と課題【消化器病】

司会

柏田 知美

(佐賀県医療センター好生館 腫瘍内科(臨床腫瘍科))

草場 仁志

(九州大学 血液・腫瘍・心血管内科)

消化器がんにおいて、免疫チェックポイント阻害剤は、胃がん、食道がん、肝臓がん、メルケル細胞癌、MSI-high固形がんで良好な有効性を示し、日常診療で広く用いられている。現在、多剤併用療法や周術期補助療法の開発が進み、更なる適応拡大が予想される。一方、免疫チェックポイント阻害薬では、多彩な免疫関連有害事象(immune related adverse event:irAE)が生じることより、特有の毒性に対する管理・対策の重要性も注目されている。消化器領域で注目すべきirAEとして大腸炎があげられるが、発症時期、画像所見、病理所見等は未解明な事項も多い。

本シンポジウムでは、消化器領域での免疫チェックポイント阻害剤などのがん免疫療法における、特に実臨床での有効性、安全性、バイオマーカー等の検討から、がん免疫療法への取り組み、安全対策など今後の課題について討論したい。

ワークショップ1 大腸癌に対する低侵襲治療の現状と工夫 消化器病/内視鏡
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ワークショップ1

大腸癌に対する低侵襲治療の現状と工夫【消化器病/内視鏡】

司会

真鍋 達也

(佐賀大学医学部附属病院 一般・消化器外科)

具嶋 亮介

(熊本大学大学院生命科学研究部 生体機能病態学分野消化器内科学講座)

大腸癌に対しては多くの症例に対して低侵襲治療が行われているのが現状である。内科的治療では内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が2018年より2 cm以上の早期癌に保険適応が変更された。外科的治療では腹腔鏡手術が広く行われるようになり、2018年には直腸癌に対してロボット支援下手術が保険収載され、また、Transanal total mesorectal excision (TaTME)といった新しい術式も登場し、いわゆる低侵襲手術の選択肢が広がった。さらには、大きな腫瘍や線維化症例では腹腔鏡・内視鏡合同手術(LECS)といった手技も近年報告されている。本セッションでは大腸癌に対する低侵襲治療の適応や手技における各施設の工夫を発表していただき、各手技のメリットと問題点を論じていただきたい。

ワークショップ2 胆膵疾患に対する治療の新たな取り組みと工夫 消化器病/内視鏡
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ワークショップ2

胆膵疾患に対する治療の新たな取り組みと工夫【消化器病/内視鏡】

司会

大塚 隆生

(鹿児島大学 消化器・乳腺甲状腺外科)

森﨑 智仁

(諫早総合病院 消化器内科)

近年、胆膵疾患に対しては様々な新規デバイスや治療法が開発され、内科・外科双方が協力しあい集学的治療を行うことで、より低侵襲でより良好な治療成績を得られるようになった。悪性疾患に対しては、腹腔鏡下手術の発展、切除限界の拡大、術前・術後含めた化学療法の治療成績の向上やゲノム医療の導入などが報告されている。また緩和・支持療法もガイドライン改訂の際の重要なポイントとなっている。良性疾患においても、結石除去や狭窄解除、膿瘍ドレナージなどに対し、様々なデバイスの使用や工夫により、腹腔鏡手術や胆膵内視鏡を用いた低侵襲治療が可能となった。本セッションでは各施設で実践している胆膵良悪性疾患の治療について診療科・職種を問わず、広く演題を募集する。まだ症例数が少ない取り組みも、今後九州内での多施設共同研究へ発展させることができれば幸いである。

ワークショップ3 消化器診療における若手医師へのトレーニングと技術習得法の工夫 消化器病/内視鏡
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ワークショップ3

消化器診療における若手医師へのトレーニングと技術習得法の工夫【消化器病/内視鏡】

司会

下田  良

(佐賀大学医学部附属病院 光学医療診療部)

森山 智彦

(九州大学病院 国際医療部)

現代の医療は日進月歩で、その進化に対応していくことは初学者のみならず熟練者にとっても重要な課題である。消化器領域では教育講演やオンラインセミナーのほか、内視鏡や腹腔鏡、超音波診断装置などの実技指導を目的としたハンズオンセミナーも行われ、知識と技術、両面での教育が展開されている。しかし日々の医療教育は指導医や施設に委ねられることが多く、必ずしも体系的な教育が行われているとは言えない。また、コロナ禍におけるエアロゾル感染に留意した効率的な指導法の検討や、働き方改革、新専門医制度などへの対応を念頭に置いた新しい教育法の開発は、医療教育における喫緊の課題である。本セッションでは、消化器疾患の診療に携わる若手医師に対する教育への取り組みや工夫、効果、課題に関する演題を、内科・外科かかわらず広く募集する。また指導される側から見た工夫や問題点のほか、国際的な医療教育の取り組みも討論の対象としたい。

女性医師の会特別企画 目標としてきた消化器病手技・手術-そこまでの到達方法や工夫- 消化器病
司会の言葉
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女性医師の会特別企画

目標としてきた消化器病手技・手術-そこまでの到達方法や工夫-

司会

高見 裕子

(国立病院機構九州医療センター肝胆膵外科)

有馬 志穂

(鹿児島大学大学院消化器疾患・生活習慣病学)

消化器病疾患に対する検査や治療には、内視鏡的もしくは経皮的あるいは外科的な手技・手術が多く含まれる。それらはいずれも専門的な知識・技術に裏付けられたものであり、会得し、その質を維持するためには多くの修練と経験を要する。

また特に女性の場合、小さい手での内視鏡手技や術中エネルギーデバイスのハンドル操作などにも工夫が必要となる。今回は消化器病の各々の分野にて、目標とする手技・手術に到達した医師から、それまでに至るステップや工夫を提示いただき、道半ばの医師への学びの場としたい。

一般演題 消化器病/内視鏡
研修医発表
(卒後2年迄)
消化器病/内視鏡
専修医発表
(卒後3年~5年迄)
消化器病/内視鏡

採択結果

採択の結果は、4月中旬頃(予定)に例会ホームページへ掲載いたします。
発表区分は、会長にご一任ください。

入力項目について

  • 筆頭著者名、共著者名、所属機関名、連絡先電話番号、FAX番号、電子メールアドレス、希望の演題分類、演題名、抄録本文などの必要項目をすべて入力してください。
  • 演題名と抄録本文の合計の文字数は、消化器病学会:全角896文字(半角1792文字)以内、消化器内視鏡学会:全角1000文字(半角2000文字)以内となります。制限を超えて登録する事はできませんのでご注意ください
  • 日本消化器病学会は登録可能な最大著者数は20名(筆頭著者を含む)、所属施設数は10施設(複数選択可)まで、日本消化器内視鏡学会は登録可能な最大著者数は21名(筆頭著者を含む)、所属施設数は21施設(複数選択可)までとなります。
    (日本消化器内視鏡学会はシンポジウム・ワークショップに限り5名(筆頭著者を含む)が最大著者数となっております)
  • 演題登録後は、必ず登録番号とパスワードを用いて、確認画面から、登録がなされているかの確認をおこなっていただきますようお願いいたします。(ブラウザのバグまたはUMINプログラム修正に伴うバグの新規発生等により、稀に登録完了のメールが届いたのに、または登録完了の画面が表示されたのに、登録が完了していなかったことが報告されております。)
  • 演題登録後も締め切り前であれば抄録等の訂正は可能です。その際には、登録番号およびパスワードが必要です。
  • 登録後の自動確認メールが届かない場合は、メールアドレスの誤記など登録が正常に完了されておりませんので、必ず、自動確認メールの受信を確認してください。

【E-mailアドレスについて】
登録完了メールや採否決定後の採択通知は、UMINオンラインシステムからの一斉メールで 配信されますが、このシステムからの配信メールがフリーメール(とくにg-mail)では、 受信できないケースが多いようです。
ご登録時はできるだけフリーメール(とくにg-mail)の使用はお控えください。

演題登録の注意点

暗号登録について

  • オンライン登録および修正は、原則として暗号通信の使用をお願いします。
  • この暗号通信の使用により、第3者があなたのパスワードを盗聴して、演題・抄録を無断削除したり、改ざんしたりすることを防ぐことができます。従って、当学会では原則として暗号通信の使用を推奨します。
  • ただし、暗号通信が使えない場合(施設やプロバイダの設定に問題があるか、ブラウザが古い) もありますので、その際は平文通信をご利用ください。
  • 平文通信においては、パスワード等の盗聴が可能ですから、セキュリティや個人情報の保護の点で危険です。
  • 特に病院情報システムや電子メール用に使っているパスワードの使用は絶対に避けてください。被害が演題・抄録以外にも及びます。
  • 平文通信をご利用の際は、こうした危険性を十分に考慮してください。

パスワードについて

  • 抄録を最初に登録するときに登録者本人に任意のパスワードを決めていただきます。登録番号、パスワードに関しての問い合わせには一切応じられませんので必ずメモをとるなど保管するようにしてください。演題応募時の登録番号とこのパスワードを用いることにより、登録後の変更が何回でも可能です。修正・確認は修正・確認画面より行ってください。

演題のカテゴリーについて

カテゴリー1

01.食道 02.胃・十二指腸 03.小腸 04.大腸
05.肝 06.胆 07.膵 08.その他

カテゴリー2

01.形態 02.機能 03.生化学 04.薬理 05.ウイルス
06.病理 07.炎症 08.潰瘍 09.腫瘍 10.消化吸収
11.胆石 12.肝炎 13.肝硬変 14.門脈 15.疫学
16.成因 17.病態生理 18.診断 19.画像 20.治療
21.手術 22.予後

研修医発表・専修医発表

  • 優秀演題は、初日(2022年6月24日(金))の情報交換会にて表彰いたします。※予定
  • 表彰についての詳細はこちらのPDFをご参照ください。

COI(利益相反)状態について

演題登録

日本消化器病学会

暗号通信

平文通信

日本消化器内視鏡学会

演題登録後1ヶ月以内に演題毎の発表者・共著者分のCOI報告書をまとめて提出ください。

暗号通信

平文通信

演題登録に関するお問合せ先

第119回日本消化器病学会九州支部例会
第113回日本消化器内視鏡学会九州支部例会 運営事務局(演題係)
株式会社JTBコミュニケーションデザイン 内
〒810-0072 福岡市中央区長浜1-1-35 新KBCビル4階
E-mail: g119-e113-p@jtbcom.co.jp

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